伝えたい 自然を慈しむ心

       世界遺産・白神山地に登る
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10月3日 白神山地二ツ森のトレッキング
「つつまれてブナの白神」に参加しました。
これは、八峰町とNPO法人白神ネーチャー協会が主催する、
「2009ブナ植樹ボランティア」の一環で行われたものです。

この日は、
朝から小雨のパラつくあいにくの天候。
集合時間の午前9時には
わたしたちの不安を嘲うかのようなドシャ降りに…

そして、
どんどん落ち込む私に向かって八峰町役場の金田さんがとどめの一言。
「あなたも最悪の日に来ちゃったね…」

■(気を取り直して)c0214156_2248233.jpg
登山口に着くとなんとか小雨に。 
頂上まではおよそ1時間です。







わたしの参加したグループをガイドをしてくださったのは、
白神ガイドの会の横山亮子さん。
木や葉、花について丁寧に説明してくれました。

c0214156_22564679.jpg横山さんの言葉の端々には、
「こうやって白神に来てもらって、
もっと環境のことを考えてほしい。」という想いが
たくさん含まれていました。

(← 一番左側が横山さん。)

わたしの目には豊かに見えるこの森も、
横山さんたちの目には弱っていく姿にみえるのだと痛感しました。

c0214156_22582327.jpg頂上につくと、
そこは360度の大パノラマ。
まさに息をのむ絶景。
遠くには、
岩木山が顔を出していました。



↓一緒のグループだった
(右から)大沢ケイ子さん、工藤友子さん、横山亮子さん、
                    柴田良子さん、久雄さん(ご夫妻)
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■下山すると、c0214156_233362.jpg
参加最年少
鈴木ゆうま君(小1)が
ビニール袋を差し出して
くれました。
その中には大量のキノコが!
役場職員として参加している
お父さんに、
秘密の場所を
教えてもらったそうです。
(わたしにはその秘密
こっそり教えてくれたんですよ♪)
→ゆうまくんは、
下山後、
きりたんぽを4つも食べました!
お腹すいたよね。


           ・・・・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・・・

たった一時間のトレッキングでしたが、初心者の私は膝がガクガク。

すると町役場の柴田さんが、
「登山は最初が肝心なんですよ。
最初イヤだと思えばずっとイヤだし、
楽しいと思えば楽しくなるものなんです。」と教えてくれました。

それを聞いて、小さいころから白神に親しんでいるゆうま君は、
きっと、ずっとこの山を好きでいるんだろうなと思い、
少し嬉しくなりました。

■森の中では、
c0214156_2364094.jpg7~8年に一度、
大量に実をつけるブナが
その実を
たわわに生らせていました。

何万年もこうして
命が続いてきたのだなと考えたら、
自分の踏み進む一歩一歩が
とても重大なことのように
思えてきました。

じゃあ、誰も行かないほうが自然は守れるのでは?とも思います。

そんなとき、誰かがこう言ったのです。

「自分で知らないものを
        大事にすることは難しい。
だから、
こうして知って愛おしいと感じることで
保護の心が生まれる。」


その言葉を聞いて、
「今守らないと、
白神の森はなくなってしまうんです。」

と少しさみしそうに、しかし力強く語った横山さんの顔が
頭に浮かんで離れませんでした。

みなさんも実際に足を運び、その目でこの姿を見てください。

きっと、永遠にこの美しいブナの森が残ってほしいと感じるはずです。

☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

下山後は、地元のお母さんたちが作ってくれたきりたんぽ汁!
個人的には、今期食した中でNO.1☆のお味でした。
道の駅みねはま「おらほの館」で味わえます。(℡ 0185-76-3322)
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                            県北担当 やっつ
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by akitagt | 2009-11-01 01:14 | 県北情報
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